こんにちは できる ゼロからはじめる カリンバ超入門 (リットーミュージック) を執筆しました Makoto Okazaki です
カリンバには17音だったり10音だったり、いろいろな鍵盤数の物があり何音のカリンバを買えば良いのだろうと迷ってしましますよね
この記事では、これからカリンバを始める方は何音の鍵盤のカリンバを購入すれば良いかを説明していきます
先ずは17音カリンバの購入がおすすめ
これからカリンバを始める方は、自分の好きなアーティストの曲をカリンバで弾いてみたいって方が多いと思います
そういう方には絶対的に17音のカリンバがおすすめです
17音のカリンバは ドレミファソシド もう一つ高い ドレミファソラシド 更に高音の ドレミ の鍵盤があります
POPミュージックなどを演奏する際、ほとんどの曲は ドレミファソラシド 全ての音が必要になってきますのでドレミファソラシド 全ての音がある17音カリンバではないと曲を演奏する事ができません
鍵盤数の少ないカリンバはファとシの音が鍵盤に入ってなかったりします
なので先ずは17音鍵盤のカリンバを選ぶようにしましょう
17音のカリンバは安くて¥2,000未満のものからあります
ショピングサイトの17音カリンバのランキングを書いておきますので、値段やデザインなど調べてみてください
鍵盤数の少ないカリンバ
カリンバの中には鍵盤数の少ないカリンバも沢山あります
例えば10音鍵盤のカリンバは ドレミソラ ドレミソラ になっていたり、8音のカリンバは ラドレミソラドレ とペンタトニックスケールなどの音の並びになっていて、メロディーを弾くために必要な ファ と シ の音が無かったりします
なので鍵盤数の少ないカリンバでは弾けない曲が沢山あります
このタイプのカリンバの使い方は、曲を演奏するというよりも即興演奏で弾くスタイルの方に向いています
シャープやフラットが有る30鍵盤以上のカリンバ
クロマチックカリンバと言われる30鍵盤以上あるカリンバは ドレミファソラシド と ド#レ#ファ#ソ#ラ#とか(または ♭とか)全ての音があります
このタイプのカリンバは ♯ や ♭ のある曲も、楽譜通りに演奏できます
なので楽譜に対して忠実に演奏したい方はコチラの方が良いですが、かなり難しいです
カリンバは音の並びが少し独特なので鍵盤数が多いと音の場所を覚えることが大変になってきます
ほとんどのカリンバ楽譜はシャープやフラットが有る曲でも17音鍵盤のカリンバで弾ける様にアレンジされています
なので先ずは17音のカリンバに慣れてからクロマチックカリンバに挑戦するのが良いかと思います
15音・21音ドレミファソラシドカリンバ
17音より鍵盤が少し少なめの15音だったり、少し鍵盤数の多い21音のカリンバもあります
このタイプのカリンバもドレミファソラシドと全ての音が鍵盤に有り代表的なもPOPミュージックを演奏することは可能です
ですが一般的売られているカリンバの楽譜は17音鍵盤ようにアレンジされて書かれていることが多いので、自分でアレンジできるようになるまでは初心者の方にはあまりおすすめ出来ません
初めてのカリンバ購入で後悔しない為に
カリンバの教則本や楽譜、How to 動画などのほとんどの内容は17音を基準に作られています
初めに鍵盤数の少ないカリンバを購入してしまうと練習の仕方が分からなかったり鍵盤数が多すぎたりすると難易度がかなり上がっていましますので先ずは17音カリンバを購入する事をオススメします
17音カリンバに慣れたら、鍵盤数の少ないカリンバや多いカリンバに手を出してみるのも面白いと思います
今カリンバは流行っていて購入する方も買い替えの為、売る方も多くメ17音カリンバがかなり安く出品されていますのでルカリなどで探したりしてみてください
ここまでお読みいただきありがとうございました
最後に宣伝になりますが、コチラは僕が書いたカリンバ教則本になります
カリンバの仕組みや弾き方、練習方法など初心者の方でもスムーズに上達できる内容になっており練習曲も21曲入っていますので是非チェックしてみてください