楽器の中でも音を出す事はとても簡単なカリンバ
でも曲を演奏をするとなるとスムーズに弾くの難しいですよね
今回はこれからカリンバを始める人が、先ずはどの様な練習をしていけば良いか書いていきます
スムーズに弾けない理由
親指を動かす事に慣れていないかもしれませんが、何も考えずに適当にカリンバで音を鳴らす。って事はけっこう簡単ですよね
カリンバを演奏するとき、まず脳で鳴らしたい音はどこなのか考えて、その鍵盤を指で弾くという作業をしています
なので音の場所が瞬時にどこかわからないと、指の動きも、もたつくのは当然なのです
ではどのようにして指と脳にどの鍵盤が何の音かを覚えさせれるのでしょうか
練習方法
音の場所
音の場所を覚えるためにやれることは色々とあると思いますが
とにかく単音で曲のメロディーを弾く。が一番良いと思います
できれば童謡のような簡単な曲のメロディーを低音域のドレミファソラシドを使い単音で弾いて
高音域のドレミファソラシドでも単音で弾く
ここで大事なのは焦らない事です
楽器を上達させるためにはこの「焦らない」が一番ポイントです
なかなかすぐに弾けない場合、才能がない。とか向いていない。とか言う方も多いですが
いきなりスムーズに弾ける方はいないです
何でもそうですが、初めての事をやる時って時間かかりますよね
でも慣れてくると無意識でも簡単に早く出来るようになるじゃないですか?
楽器もそんな感じです。初めはこんなことできる訳ないな、と思うような事でも何度かやっているうちに意外とすぐに出来る様になります
なので、初めはスムーズに弾けなくても焦らずに、楽譜を見て音を出すことを淡々とやってみてください
指の動き
指を動かすことは曲を練習していく過程で慣れていきますので、まずは指の動きよりも音の場所を覚えるという意識で曲を弾いてください
単音でひたすら
とにかく単音メロディーで沢山弾く
小さな子供のピアノの練習に携わったりもしていますが、短い単音のメロディーを、とにかく沢山、弾いていきます
もたついても、まあまあスムーズに弾けたら、また新しいメロディーの練習をします
そうすることにより、楽譜を読めるようになり、鍵盤の音の位置も脳と指が覚えてきて、鳴らしたい鍵盤をすぐに押さえれるようになっていきます
初めは、上手くスムーズに弾くとか、あまり気にせず色々な曲のメロディーを弾いていきます
それと同じようにカリンバ初心者の方も、音の場所を覚えるために単音でひたすら弾いていくと良いです
基礎練習
音の場所を結構覚えて指もまあまあスムーズに動くようになったなと思ったら、伴奏を弾きながらメロディーを弾くという練習に移行していけば良いと思います
ですが基礎練習をやりたいと言う方もいると思います
基礎練習の内容はこの記事では説明しませんが、もしピアノのハノンの本とかを持っているのであれば、ハ長調のところをカリンバで練習すれば良いです
またカリンバの教則本の基礎練習をやるのも良いと思いますので、基礎トレーニングが載っているものを紹介します
カリンバ・ソロのためのメソッド: 17音カリンバの教科書 Kindle版
コチラの本には鍵盤を弾くためのハノンがありました。他にもカリンバの基礎的なことが書かれていて初心者にとって参考になることが沢山あると思います
※ハノンとは指を動くようにする基礎トレです。筋トレのような物です
僕は基礎練習をやっていませんが曲をの練習をする前に、最低音のドから最高音のミまで弾きまた最低音まで帰っていくという練習を何回かやっています
まとめ
とにかく初心者の方でどんな練習をしていけば良いのだろうと思っている方は単音でいろんな曲を弾いてみるようにしてください
伴奏の付け方は理論的なことも知る必要がありますので、また別の記事で説明していきます
お知らせ
- カリンバって何?
- 持ってはいるけど弾いてない
- 色んな曲が弾ける様になったから自分が弾きたい曲をアレンジしたい
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まだ楽譜とか持っていないという方はコチラの記事にレベルに合わせた楽譜の選び方を書いていますので参考にしてください
カリンバの楽譜は沢山ありますが、レベルに合わせた物を購入しないと挫折や飽きの原因になってしまいます Afro cat カリンバ用の楽譜を買ったけど読めません MAKOTO […]