ハ長調(Cメジャー)の楽譜でいざカリンバを弾こうと思ったらシャープやフラットが出てきた
弾きたい曲にシャープやフラットがある。どうしてもこの曲を弾きたい
無視する
一番簡単な方法はごまかす
という方法です。僕もごまかして弾いています
どのようにするかというと#や♭が付いていても気にせずにその音を弾くか、1つ上の音か1つ下の音を弾きます
※例
- ファ# は#を無視して ファ を弾く
- #を無視して違和感を感じる場合は1つ上の音 ソ の音を弾く
- ミ♭ は♭を無視して ミ を弾く
- ♭を無視して違和感を感じる場合は1つ下の音 レ の音を弾く
初めは違和感を感じると思いますが何度か弾けば耳が慣れます
聞いている方もスムーズに音が流れていれば特に違
和感は感じません
結論から言うと17音のカリンバでの対処法は一番このやり方がおすすめです
磁石をつける
次はチューニングを変えずに鍵盤に磁石をつけて音程を下げるという方法です
磁石を鍵盤に付ける事で音程が下がり、磁石が先端に近づくほど音程が低くなります
例えば ファの#を弾きたい場合は ソ の鍵盤に磁石をつけます
ファの#の音が鳴るところを見つけて磁石を止めてください
とても簡単ですが、デメリットは ソ 音がファ#になったのでソの音がなくなる……。という事です
チューニングしなおす
リチューニングとはチューニングをし直す事です
半音階を入れてチューニングする方法です
例えば高音部のドレミファソラシドのファ#が欲しいとします
その場合は低音のドから高音の ファ まではそのままのチューニングで
高音部の ソ の鍵盤の音を半音下げ ファ#にします。そして ラ の音を ソ にし、それ以降の音を下げていく方法です
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ
↓↓↓↓↓↓↓
ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド レ ミ ファ ファ# ソ ラ シ ド レ
この様に必要な音を入れた音にチューニングします
クロマチックカリンバを使う
どうしてもシャープやフラットを再現しつつ、全ての音を奏でたいという方はクロマチックカリンバを使うことをオススメします
クロマチックカリンバとはシャープやフラットの音の鍵盤もあるカリンバのことです
このクロマチックカリンバであればシャープやフラットが出てきても問題なく弾けます。
ですが鍵盤が増えるだけ難易度は上がります
どこに何の音があるのか覚えて指を動かすことに一苦労です
カリンバで演奏しようと思ってシャープやフラットが出てきて弾けない……とほとんどの方が思ったことがあるのでは無いでしょうか?
クロマチック鍵盤のカリンバは結構難しいですので、まずはシャープフラットは無視して弾くことがオススメです
2台目のカリンバとしてクロマチックのカリンバを一台、持っているのも面白いかもしれません
ジャズやブルージーな感じをカリンバで出したいのであればクロマチックカリンバはとても役にたちますよ!
ここまで見ていただきありがとうございました
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