こんにちは Makoto Okazaki です
最近流行りの楽器17音カリンバを10種類の弾き比べる動画を作りました
いろいろなカリンバの音を比べてみてください
動画で音は聞けても生の音を聞いてみないと自分が好きな音かどうか分からないと思いますが
カリンバは値段を問わず癒される音なので聴き比べなければ安いカリンバでも充分、癒しの音色が鳴ってくれます
カリンバを売ってる楽器屋さんも多くはありませんので、とにかくカリンバを触ってみたいという方はAmazonで売られている最安のカリンバを試してみても良いかと思います
とはいえ最初から自分にあったカリンバを買いたい方も多いと思いますので、これからカリンバを購入しようと思っている方は何を基準にカリンバ を決めれば良いかについて説明していきます
カリンバの種類
カリンバ には ドレミファソラシド の音が有るものと ドレミファソラシドにはなっていない物があります
ポップミュージック、誰もが知っているような曲を弾きたいならドレミファソラシドの音がなる17音のカリンバかクロマチックカリンバ が必要になってきます
そうではなく感じたままに弾きたい アートスチックな、民族チックな曲を弾きたいと言う方はドレミファソラシドにはなっていない音数の少ないカリンバ を選ぶと良いです
カリンバの選び方
カリンバを選ぶ時デザインがまず優先されると思いますが他に確認した方が良いところがあります
カリンバは木の材質と鍵盤(音が鳴る金属部)の質で音色が変わります
大きく音が変わるのはカリンバのボディーが空洞になっているか空洞になっていないかでも音がすごく変わります
また大きさや形でも弾きやすさも変わってきます
なのでカリンバを選ぶ際は大きさ、形、木の材質なども確認しましょう
弾きやすさを決めるのは?
弾きやすいカリンバか弾きにくいカリンバかは次の要素で変わります
- 鍵盤の硬さと高さ
- 鍵盤と鍵盤の幅
- ボディーの幅
・鍵盤が硬いと音を鳴らす時、少し力を入れる必要がありますので柔らかい方が弾きやすいです
・高さとはボディーの天板から鍵盤までの高さの事です。ボディーから鍵盤までの間が離れすぎていると指をその分上に上げないといけないので弾きにくくなります

・鍵盤と鍵盤の幅とボディーの幅は次の写真に書いております

手が小さい人はボディーの幅が広くない方が弾きやすいですが17音鍵盤のカリンバであれば幅が広すぎる物はないと思います
鍵盤と鍵盤の間がくっついているもカリンバの方が一般的ですが鍵盤同士の間が離れている方が弾きやすいです。
鍵盤の硬さは見ただけではわかりませんが、基本的には安いカリンバの鍵盤は硬い物が多いです
経験則ですが数字やアルファベッドが書いてある鍵盤はだいたい硬い物が多いです
なのでカリンバを購入する時はこの辺も細かく見て決めましょう
通販サイトには木の材質や大きさなど記載されてるものありますので確認するようにしましょう
木の材質を決めるときは動画などで音を聞いて自分が好きな音のカリンバは何の木が使われているのかなど調べてみてください
おすすめの17音カリンバ
ここからは僕がオススメするカリンバをおすすめ順に書いていきます
MAGADI
なぜ1番オススメなのかというとMAGADIのカリンバはリーズナブルな割に作りのクオリティーも高くとても良い音がします
そして鍵盤がとても柔らかくて弾きやすく、鍵盤の先がちゃんと削られていて他のカリンバと比べて指先がそこまで痛くならないです
何よりも優れている点は鍵盤と鍵盤の幅の感覚が普通のカリンバより広いのでとても弾きやすいです
hugh tracy
次にオススメのカリンバは hugh tracy のカリンバになります
このカリンバは高額で非常に音も良く作りのクオリティーもとても高いです
僕もMAGADIのカリンバに出会うまではこればかり使っていました!とにかく音がとても良いです
鍵盤も柔らかく弾きやすいです
Ling Ting
次におすすめのカリンバはLingTingと言うメーカーのカリンバになります
コチラのカリンバは安い類になりますが作りのクオリティーがとても高く音が綺麗です
鍵盤の柔らかさなどは先に紹介した2つのカリンバよりは劣りますが、他の安いカリンバよりは柔らかく弾きやすいかと思われます
コチラのカリンバはチェーンがついていて、鍵盤の上で弾けてとても綺麗な音がします
(その様子はコチラの動画で→https://youtu.be/lr7xhQ7kMCg)
GECKO
他の安いカリンバと比べて鍵盤が少し柔らかい感じがします
ただボディーから鍵盤が高いの少し弾きにくさを感じます
GECKOカリンバは木の種類が色々ありますので、その辺を細かく選んでみた方が良いと思います
トナカイカリンバ
2000円から4000円くらいで売られています。
正直、この辺の値段になってくるとメーカーは違っても使われている鍵盤は同じものであったりクオリティーはほとんど一緒です
なので、この価格帯の他のカリンバを含め自分好みのデザインで選んでみてはいかがでしょうか?
アクリルカリンバ
番外編として、この様なアクリルのカリンバもよく見かけると思います
カリンバは安くて大体2000円くらいから売られています、続くか分からないからとにかく安いカリンバ が欲しいと言う方は、この価格帯のカリンバから初めて見るのも良いと思います
各ショッピングサイトでのカリンバ売れ行きランキングを貼っておきます
音数が少ないカリンバ
ペンタトニックスケールやアフリカンスケールなど独特な音の並びをしています
スケールとは何かを説明すると長くなるのでここでは説明しませんが、スケールになっていると外れた感じの音が無いため適当に弾いても音楽っぽく民族音楽のように聴こえます
なので、曲が弾きたいわけでは無いけど、感じたままに適当にカリンバの音を楽しみたいという方はコチラのカリンバを試してみてはいかがでしょうか?適当にリズムよく鍵盤を弾くだけでプロのカリンバ奏者のようになれます
個人的には17音よりスケールになっているカリンバ が好きです
最後に宣伝になってしまいますが、この度カリンバ教則本を書かせていただきました!
カリンバを全く触ったことがない未経験者の方、始めたばかりの初心者のから、だいぶ弾けるようになって自分で弾きたい曲をカリンバで弾けるようにアレンジしたい方まで
カリンバ好きな皆さんが分かりやすくスムーズに上達できるように書きました
ぜひチェックしてみてください!