世界中で路上ライブを行い海外のパフォーマーがどんな機材が使っているのかを見て学び
ミュージシャンと情報交換からオススメのアンプは何なのかをまとめてみました
路上ライブも音が大事なのでアンプにはこだわってください
なぜならアンプの違いで聞いてくれる人の反応やチップの金額も全然変わるからです
アンプは色々ありますが経験則で言うと路上ライブで使うアンプのワット数は最低でも50w以上のアンプを選ぶことをおすすめします(ワット数が小さいと音量も音圧も小さいです)
音が届かないと感動も届けることはできません
バッテリー内蔵 電池駆動アンプ
色々なメーカーからバッテリー内蔵、電池駆動のアンプがでています
いくつか試しましたが電源が必要ないアンプの中で1番オススメはコチラです Roland / CUBE STREET EX
なぜこのアンプがオススメかと言うと屋外でも楽器の音を遠くまで良い状態で届けることができるからです
BOSEやJBLなど音響に優れたメーカーからもバッテリー内蔵の50w以上のアンプが出ていますが Roland / CUBE STREET EX の方が楽器の音をリアルに再現し良い音を遠方まで届ける事ができます
Roland / CUBE STREET EX は単三電池8本で動くので 7.4kgと軽く持ち運びも楽です
電池は 充電式乾電池 を使うことで毎回電池を購入しなくてもすみます
僕もヨーロッパを2ヶ月間バスキングをして回った時はこのアンプを使いました
電池が満タンの状態から約3時間〜5時間は使用できます(出力音量により異なる)
※バスキングとは路上ライブでお金を稼ぐことです
ですが楽器を演奏せず オケ だけ流しマイクで歌うと言う方にはBOSEやJBLのバッテリー内蔵アンプもオススメです
電池を入れたりする手間もありませんし音はとても良いです
他にもバッテリー内蔵アンプはありますが、コチラの二つはリチウムバッテリーを使用しているので約7kgと軽いです
鉛バッテリーを使用しているアンプは約15kgもあり持ち運びが大変です
また鉛バッテリー使用しているアンプは飛行機に載せる事もできません
電源が必要なアンプ
電源が必要なアンプを使いたいと言う方はポータブル電源を使う事で可能になります


ポータブル電源を用いることでどんなアンプでも使える様になりますがオススメは AER Compact 60 です
AER Compact 60 は260mm(H)×325mm(W)×235mm(D)とコンパクトで 6.5kg と軽く飛行機でも機内持ち込み可能です
60w×2 で音量かなり大きく出せますし音圧も充分です
かなり騒音が有ってもかき消されることはありません
ハイグレードアンプも色々と試しましたが、コレだけコンパクトで軽ければ移動の時も本当に助かりますし、ハイクオリティーな音で路上ライブが出来ます
input は2chあるのでギターとマイクを同時に使用できエフェクト機能搭載なのでリバーブをかけることも出来ます
音は本当に良く実際に聞くと感動すると思います
50w以下のアンプ
ワット数が小さい物は音量を上げると音がワレたり、音圧が薄いので聞いている方は物足りなさを感じます
音量が小さく音圧も薄いと足を止める人の割合も下がります
ですがアーケードの中や雑音が少なく音の跳ね返りがあるような所では50w以下のアンプでも大丈夫だったりします(30w以下のアンプは絶対にやめておいた方が良いです)
50w以下のアンプであればバッテリーで動くアンプが沢山ありますので電源が必要な物ではなく、バッテリー内蔵、電池駆動のものを選んだ方が移動が楽になります
色々なメーカーが30wクラスの電池式アンプを出していますが次の二つが路上ライブにはおすすめです
ローランド推しのように感じるかもしれませんがローランドのストリート用アンプはストリートでライブを行うことを考えていますので持ち運びが便利で音が遠くまで届くように角度が変えれたりします
他のメーカーもコンパクトで電池で動くアンプを出してはいますが持ち運びの事などがあまり考えられていません
路上ライブには機材を持っての移動がつきものになりますので、その辺も考慮してアンプを選ぶ様にしてください
音が良いと聞いている方はもちろん、演奏している側の楽しさも倍増します
ここまで見ていただきありがとうございました
あなたの行動はきっと誰かに感動を与えます!!