【初心者でも楽しめる】タングドラムに最適な楽譜の紹介と選び方のポイント

癒される音色のタングドラム(スリットドラム)で色々な曲を弾いてみたい!

こんにちわ カリンバ教則本 を執筆しています Makoto Okazaki です

今回は  タングドラム で演奏する為に使える楽譜を紹介していきます!

おすすめを紹介する前にタングドラム初心者の方に知ってほしい点をいくつかあげます

音階 スケール

タングドラムには色々な音階(スケール)の物があり

Cメジャースケール。ドレミファソラシド全ての音がある物

ペンタトニックスケールなどになっていて「ファ」と「シ」の音が入っていないものなどあります

童謡やポップミュージックなどを弾きたい場合は「ファ」と「シ」の音も使いますのでCメジャースケールの物を用意してください

※Dメジャースケールの物を買ってしまったという方は レミファ#ソラシド# という音の並びになっていますが一番低い音がドと考えて使用して問題ないかと思います

スリットの数

タングドラムには音数が色々とありますが誰もが知っているポップミュージックなどを演奏する場合は11音15音が演奏しやすいです

8音でも曲は演奏できますが高音の「ド」よりも高い音程が出てきた時に同じオクターブ内の音を使わないとイケないので表現が乏しくなります

音程と数字の関係

楽譜を見ながら童謡やポップミュージックを演奏する為に先ずはタングドラムに書いてある数字と音程の関係を説明します

1、2、3、4、5、6、7 とシールが貼ってある物が多いですが、数字が表す音程は次のようになっています

11音や15音あるものは中音域より低い音は数字の下に点があり、中音域より高い音には数字の上に点があります

次の写真のように表記されます

楽譜を選ぶポイント

Cメジャースケールのタングドラムで演奏するので楽譜はキー C になっている物を選んでください

またタングドラムにはシャープやフラットがありません

楽譜で#や♭が出てきた時は無視して弾いてください

よく分からない方はコチラの記事を参考にしてください

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おすすめの楽譜

それではタングドラムで色々な曲を弾くためにオススメの楽譜を紹介していきます

白鍵盤で弾ける楽譜

先ずはコチラ!タングドラムだけでなく色んな楽器に使えます!

そしてたくさん曲が載っているので持っていて損がありません!

この白鍵だけで弾けるシリーズ。Cメジャースケルになっていてシャープやフラットも出てこないのでオススメです

このシリーズに似た「片手で弾ける!」というシリーズがありますが、そちらはシャープやフラットが出てきますので要注意してください!

8音ドレミファソラシドのみの楽譜

コチラの楽譜は「ドレミファソラシド」の1オクターブだけで演奏できる曲を集めた曲集になっています

8音のタングドラムしか持っていないという方にもオススメです!

カリンバの楽譜

タングドラム同様音数が少なくシャープやフラットがないカリンバの楽譜を購入するのもオススメです!

このシリーズは色々なジャンルの物が有りますので弾いてみたい曲が載っているのを「らくらく楽しむカリンバ」で検索してみてください

音階をカタカナでも書いてくれています

宣伝になりますが自分もカリンバの教則本を書かせていただいており、コチラの本にも楽譜が21曲載っています

ぜひチェックお願いいたします

弾きたい曲が本に載っていない

最後に、弾きたい曲が入っている楽譜、曲集が見つからないという方は ヤマハ「ぷりんと楽譜」 というサイトで検索してみてください

「弾きたい曲名」と「カリンバ」と入れて検索するとCメジャーの楽譜が出てきて数字表記されている物もありタングドラムで弾きやすいです

弾きたい曲が見つかるかもしれません


 

以上タングドラムで演奏する為に使いやすい楽譜をご紹介させていただきました!

これから始める初心者の方は、とにかくゆっくりメロディーを弾いて練習してみてください

慣れてきて音の場所がどこにあるのか覚えると初めて弾く曲でもすぐに弾けるようになってきます!

ゆっくり焦らずに楽しんでいきましょう!

ここまで見ていただきありがとうございました!