今年もまたヨーロッパツアー2018をやろうと思ってます!
なので前回2015年にヨーロッパツアーした時の様子をインスタの日付と曖昧な記憶を合わせながら書いてみようと思います
このツアーはヨーロッパの路上でライブ(バスキング)をして稼いだお金だけで一周するという企画を自分で考えてやってみました
ヨーロッパは全く情報がなかったし現地でアンプや機材運搬用のカートを調達するのでとりあえず現金10万円持っていくことにしました
2015年4月16日羽田から飛行機でミラノへ
出発当日になって、一体どーなるんだろうという不安からやめようかなとか思いましたが
なんとかなる!ということは今までの旅が教えてくれてたのでとりあえず出発することに
いつも旅が始まって終わるまで本当にいろんなことがあるし、宇宙の力をすごい感じるし、出会いの一回一回がディープだし、自分がどれだけの事ができるのだろう、どれだけの事を得れるのだろうと、旅ってなんとなく人生の縮図の様な感じもあるのでやってる時は辛い事も多いけど旅は癖になる
ヨーロッパにいる友達は唯一独り。イタリアのボローニャで頑張ってる彫り師の友達がいる。ヨーロッパのことは何もわからないし久しぶりに会いたかったのでまずはその友達に会いにいく事に
日本を早朝に出て、たしかミラノには20時くらいに到着した
いつもの様に計画性がないのでミラノについてどうしたら良いのだろうかと考え出す…
空港の外にはジローラモ風のちょい悪オヤジみたいなタクシーの運転手が沢山いてイタリアに来た事を実感した
とりあえずはバスでミラノの駅へ
さあそこからまずは宿を探す事に
久々のバックパッカー的な旅。20代の頃よくアジアを旅していたので探せばすぐに安宿はあるだろうと思っていたのだけど
ミラノには全くなし
wi-fiも持っていないし安宿をネットで探す事すらできなかったのでギターとバックパックを持って歩いて探し回った
ちゃんと計画をたてて初日の宿くらい取っておくべきだったのだが…(旅をする人で現地で宿を探したいという人にオススメなのはまず入国の初日と次の日くらいは絶対ネットで予約していく事をお勧めします)とか書かなくても普通、予約するか…
ドミトリーは見当たらず個室の宿ばかりでどこも高く、ボロい宿でも相場が1泊7000円くらい。20時間くらいの移動で疲れ切っていたのでとりあえずは駅の近くの個室7000円の宿に泊まる事にした
夜の22時くらいだったのでほとんどお店は閉まっていた。唯一開いていたカフェでビールとパンを食べた
カフェの店員もちょい悪オヤジ風でイタリアを実感させてくれた
日本みたいに街は明るくなくやる事もなかったのですぐに帰って寝る事にした
イタリアのトイレは便器が二つあって使い方が全く分からない。一つは僕たちが普段よく目にする便座、もう一つは見た目は便座なんだけど蛇口が付いている。本来ならどんな感じだったのか写真を取っておいてココに貼るべきなのだが、ブログを書くなんてことは全く思っていなかったので何もない
用をたす用の便器とケツを洗うための便器だということはあとから聞いてわかったが聞く前はどちらに用を足せば良いのか検討もつかなかった…
次の日の朝、明るくなった町並みは路面電車とレンガでできた様な建物がずらりと並んでいた。その光景はちょい悪オヤジたちの何倍とイタリアを感じさせてくれ感動した
沢山、写真を撮ったはずなのだけどこれしか残ってない…
ミラノ駅はとても大きくて建物の外観も中もとてもカッコイイ建物だった
写真は撮ったはずなのに…
とりあえずはミラノからボローニャへ
当然の様にチケットの買い方、ボローニャまでの行き方を調べてなかったのでミラノ駅で片言の英語でボローニャまでどうやって言ったら良いのか教えてもらい鉄道に乗って直通でボローニャへ
旅の始まり始まりー
旅の始まりの前にいつも僕が旅の時に持ち歩くバイブル書がありますのでご紹介させてください
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
またこの本については改めて詳しく書いてみようと思います。是非沢山の人に読んで欲しい一冊です