アムステルダムの平日は週末に比べると、かなり人が減るがチップはそこそこ入る
アムスでバスキングを開始して5日目バスキング中にポリスが来た。ポリスはここはアンプを使ったらダメなんだ。ライセンス持ってれば大丈夫だけどと優しく教えてくれて帰って行った
注意されたので音を鳴らすのを止め休んでいたら沢山の人の悲鳴と共に凄い光景が目に入って来た
そこの広場には観光用と思われる(もしかしたらバスカーなのかもしれない)馬車がいた
(この写真の場所が僕がバスキングをやっていた場所、と馬車はこんな感じ)
何があったかというと、馬車の馬がヒヒーンと鳴きながら暴走をしだした
しかもこの写真とは違い前に馬は2匹いて、その2匹の馬がグルグルとこの広場を後ろの車を引っ張ったまま暴走しだしたのだ
馬車の持ち主も止めることが出来ない。少し離れていた所に僕はいたのだけど、こちらに向かって暴走してくるかもしれないと思いギターだけは持って逃げれるように準備をした
馬は暴走をやめそうにもない。そして沢山の人が逃げ回っている
異様な光景だった
僕はその光景をボーッと見ていた。その時、暴走する馬に一人のオバさんが踏まれてしまった。そして倒れたオバさんの上を馬が引っ張っていた車が容赦なく踏んづけていく
現実ではないような気がした
馬車の持ち主は必死に馬を止めようとしている
オバさんはなんとか立ち上がり。重症ではないかのように見えたが、すぐに救急車が来てそのオバさんは運ばれた
オバさんが轢かれた後ゆっくりと馬は静止した
そして、その後にパトカーが来た。パトカーから何人かの警察官が降りて来て馬車の持ち主に近づいていく
そして警察官のとった行動に僕はとても感動した
警察官は馬車の持ち主をまず抱きしめた!そして長い間ハグをした。日本では考えられない
馬車の持ち主も責任は感じているが馬が暴れだしてどうすることもできない。とても辛い気持ちだったと思う
そういう気持ちを考えて抱きしめたかどうかは定かではないが、相手が今、どういう気持ちであるかを考えて、とってあげた行動に本当に感動した。人の優しさを目の当たりにし泣きそうだった。泣いたかもしれない。覚えてないけど…
どれだけ愛に溢れているんだ!アムステルダム!最高だ!
LOVE & PEACE
アムステルダムが本当に好きになった
ヨーロッパに行くならアムステルダムには絶対に行って欲しいです
建物が可愛いし建物の角に大体ある彫刻も面白いし、5階建のアパートの壁一面に巨大な超クオリティーの高いグラフィティーが書いてたりするし
本当に愛に溢れていて芸術的な街
また絶対に行きたいし絶対にまた行くと思う
この騒動があった日、明日から次の街へ移動することにしようと決めた
次はどこへ行こうか。とりあえずバス乗り場に行ってみて行き先を決めることにした
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