レッスン②ではギターのパーツの名称を紹介していきます
パーツの名前を覚えなくてもギターは弾けるのですが
ギターの弾き方を説明する際にパーツの名前を言って説明したりします
また修理する時や自分のギターのパーツの事を調べたい時に必要になってきたりしますのでなるべくなら各パーツの名称を覚えておいたほうが良いです
とにかく弾きたいという方は後から必要な時にギターの各パーツの名前を色々と覚えていってください
今回はアコギを主に使って説明していきますがエレキギターの方も基本的にはパーツの名前は同じなので是非覚えてください
それでは紹介していきます
・ギター パーツ 名称
ギターは大きく分けて3つに分かれています
上から
ヘッド
ネック
ボディーとなっています
後、一番大事な弦ですね。弦は持った時に自分の顔の方にある太い弦を6弦と言います。細い方の弦、地面に近い方の弦は1弦と言います
なので自分の顔の方にある太い方の弦から下に6弦5弦4弦3弦2弦1弦となっています
では次にヘッドの部分から説明していきます
・ヘッド
このヘッドの弦を巻く通称糸巻きと言われているパーツですね
これは基本的にはペグと言われています
このペグを巻いて弦の張りを強めたり弱めたりして音の高さを調整します
で次にヘッドとネックの間にあるこの白い部分はナットと言います
これは貼っている弦を支える部分なんですが
このナットの高さで弦高(フィンガーボードから弦までの高さ)が変わったりしてきます
素材はプラスチックだったり、象牙や牛骨、真鍮など色々なものがあり、素材によて音色が変わってききます
ナットは消耗品なのでずっと使っているとメンテナンスの際に交換が必要になってきたりもします
で次にネックの部分です
・ネック
ネックの部分の表面をフィンガーボードと言うんですけど
指で弦を押さえる所ですね
ここに使われている木材でも音色は変わってきます
そしてこのフィンガーボード上に沢山あるこの金属はフレットと言います
フレットと言う言葉はレッスンの際沢山出てきますので必ず名前を覚えてください
フレットもナットと一緒で色々な素材が有り、素材で音が変わり
同じく消耗品です。僕は2年に一回は打ち直しています
実際にギターを弾く説明をする際に1フレットを押さえてとか、3フレットを押さえてとかいう事があるのですがその時にいうフレットとは、金属と金属の間の事を言っています
よく分からないと思いますのギターの弾き方を説明する際に詳しく説明していきます
でこのフィンガーボードにあるこのマークはポジションマークと言い、押さえる位置の目安ですねポジションマークでココが何フレットですよ、と言うのがわかる様になっています
中には、ポジションマークの無いギターもあります
で次にボディーの部分です
・ボディー
ボディーの部分の表面の板をトップと言います
これに対し裏面の板をバックと言い
側面の板をサイドと言います
各面に使用されている木材で音が変わってきますのでギターを購入する際は、この部分の名称は必ず必要になってきます
で次にギターの真ん中に開いている穴はサウンドホールと言います
ギターを弾くと弦の音がボディーに共鳴するのですが
その音を外に放出させるための物です
(エレキギターにはピックアップというものが着いています
ピックアップは音を拾う機械です)
サウンドホールにくっついているパーツはピックガードと言い
ストローク。弦をて弾く際にピックで傷が着かない為の役割を持っています
でその下にある部分をブリッジと言い、弦を固定する役割と弦の振動をボディーに伝える役割を持っています
そのブリッジのところにある弦を支えている白い物はサドルと言います。サドルはネックの付け根にあったナットと同様、弦高に影響がありますし素材によって音も変わってきます
そして弦を押さえているパーツはブリッジピンと言います
簡単な説明ではありましたが、以上の名前を理解していれば、ギターの弾き方の説明などの際に出てくるギターのパーツの名前は網羅できているかと思います
では次からはギターのチューニング方法を説明していきます
ここまで見てくれてありがとうございました!