ヨーロッパツア−2015 #10 ドイツ

  • 2018年5月4日
  • 2021年4月13日
  • 87回

ベルリンには1週間位滞在し、ハンブルグへ移動。ハンブルグへの移動はバスが安いことが分かったので、バスで移動する事にした。30€ぐらい

ドイツのバスは早く予約すれば本当に安いらしい。1€とか5€とかで結構な距離を移動出来る

移動当日、いつもの様にアンプとギターとバックパックを持って移動

しかし、バックパックを担いだ瞬間、地面に埋まるかと思った





今まで稼いだチップが重たすぎる

幾ら分の小銭だったのか何キロ有ったのかはわからないが、大量のチップが入ったバックパックは本当に重かった。小銭も集まればココまで重くなるという事を始めて知ったし、紙幣が出来た理由が納得出来た

その時、重い荷物は真ん中に入れると少しは楽ですと、モンベルのスタッフが教えてくれてたのを思い出し、チップが入った袋をバックパックの真ん中に入れ直した

多少楽にはなったが、地面に埋まりそうな感じは取れなかった

しかし、この大量のチップを置いていくわけには行かないので、ただでさえ重かった荷物とチップの重さを背負いバスセンターへ

ベルリンから北へ何駅か行った所にバスセンターがある

バスセンターの有る駅からバスセンターは結構離れていて歩かないと行けなかった

しかも最悪なのは地下道を通らないといけないので降りたり登ったりしないといけない。だけど、ドイツのエスカレーターは壊れているのが日常茶飯事

毎日電車に乗っている人なら絶対壊れたエスカレーターに出くわすんじゃないかと言っていい程、壊れている

それでも降りたり登ったりしないと辿りつけないので、降りたり登ったりする

途中動いている上りエスカレーターに乗ってたら、いきなりエスカレーターが緊急停止した。何事かと思って下を見ると若者2人が焦ってる僕を見て爆笑している。この2人が緊急停止ボタンを押したのだ

コレにはぶち切れて日本語で文句を言ったら逃げて行った

ドイツが嫌いになりそうだ

ドイツに来る前、イタリア人が言ってた
イタリア人もドイツ人も同じ敗戦国の日本人に優しいんだよと

ドイツに入ってからは一切そんな事は感じてない

なんとかバス乗り場迄到着
重過ぎるバッグパックのせいで肩がパンパンで吐きそうだった

バスも電車と同様、電光掲示板に自分が乗るバスが何番乗り場なのか表示されるシステム

当然の様に時間になっても表示されない

10分位遅れて表示されたが、もう電車で慣れていたので焦らなかった

夕方の17時発
ベルリンからハンブルグ迄はたしか6〜7時間、バスにはWiFiが完備
運転手は2人。日本の高速バスと同じように途中休憩がある。ただ違うのは休憩中、バスから出され、バスに鍵がかかる

閉め出される

そして、バスの運転手がご飯を食べ終わるまで、ずっとバスの外で待っていないといけないという、システム
しかもバスのエンジンはかかってないのでWiFiは使えない

日本で当たり前に受けてきたサービスというものがどれだけ素晴らしいかに気付きだした

移動中この様な休憩を2回も取らされ夜中の0時頃にハンブルグに到着

バスセンターから歩いてバスの中で予約したユースホステルへ向かう
結構真っ暗な道を15分位歩いた
途中、映画で見るようなギャング達とすれ違った。何もされなかったけどかなり怖かった

ドイツの夜はほとんどヒト気がない

無事にユースホステルに付きフロントへ
4Fの部屋のキーを貰う
4Fに向かおうにもエレベーターが壊れてたので、糞重たい荷物を持って階段で4F迄登るしかなかった

旅で1番しんどいのは移動だ

時間が時間だったせいか、部屋に入ると真っ暗で月明りしか明かりはない。部屋の真ん中に何かが散乱していた…嫌になった。明日、絶対他の宿を探すと心に決めロビーでデッカい生ビールを飲んで寝た。ドイツのデッカい生はホントにデカい。飲みながら筋トレをしているみたいだ

朝になり同じ部屋に泊まっていたアフリカンの人達のお祈りで目が覚めた。起きた僕に気付くと彼らは僕に、お前の神はなんだと聞いてきた。宗教を聞いてきるのだろうと意味は理解出来たけど、無宗教だし、自分の神は何かなど考えた事もなかったし、とても英語で説明できる話でも無いし、日本語でも説明が難しいレベルの話なのでI can not speak English と伝えた

部屋の真ん中に散らばっているのはポテトチップスだった

 

 

ヨーロッパツアー2015 #11に続く

 

最後までお読み頂きありがとうございます。是非こちらの世界1週ロゴをクリックして僕のブログ村でのランキングを上位に導いてください↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村

Instgram

Twitter

Facebook

メールはこちらへ